Archive for June, 2010

Jun 28 2010

バスで巡ろうジオサイト其の参

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昨今、スピリチュアルスポットとしても知名度が高くなりつつある様似町ですが、こちらも未知なるパワーが秘められているかも!?

エンルム岬
エンルムとは、アイヌ語で「尖り頭」という意味で、シャマニアイヌの酋長のシャチ(砦)があったことで知られています。
エンルムの麓は、交易の拠点となった「シャマニ会所」があり、古くから東蝦夷地の航路として欠かすことのできない良港でした。

寛政12年(1800)江戸後期の廻船業者「高田屋嘉兵衛」が辰悦丸で様似に入港した記録が残されております。(同年6月29日、測量家として有名な、伊能忠敬もシャマニ会所に立ち寄り、エンルム岬を歩測した。)
また、エシャマンペツ川(様似川)の河口では、沿岸大型船「弁財船」が造られるほどの大きな造船所があり、シャマニ会所の発展に大きな役割を果たしました。
船が「海路の総合商社」と言われていた18世紀中ごろ、蝦夷松前を拠点としていた北前船群が、様似のエンルム岬を目指して航行していた。と言う事からもエンルム岬・シャマニ会所の賑わいがうかがい知れます。

会所跡地を歩いていると、様似三霊水の一つと言われている「エンルムの泉」跡があります。

現在は、十分な管理・ろ過がされておらず、飲料水としては飲めませんが、手入れ次第では飲めるのではなかろうか(羽立氏談)。ここは、「海に突き出た場所(海岸近く)で、塩分を含まない不思議な水」として、今でも泉を見に観光客や研究者が来ているそうです。

崖下では、木村先生が地質に関し、地球をゆでたまごに比喩して、分かりやすく説明してくれました。
岩肌も地震による崩落で表面が削れ、ダイナミックな筋が立ちあがっているように見えます。
この筋は、地下の岩脈でマグマが冷えた時にできたもので、「節理」と言われています。
土砂の堆積によってできた地層とは異なることが、写真でも分かりますよね。

その昔、エンルム岬の頂上には、大人30人が酒盛りできるほどのスペースがあったそうですが、数度の大地震(十勝沖・浦河沖)により岩盤が崩落し、現在の形になりました。
エンルム岬下から見上げるのも壮大で良し。
エンルム岬に登って眼下を見下ろすのも絶景で良し。
また、遠方からエンルム岬を望むのもおススメです。

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Jun 25 2010

バスで巡ろうジオサイト其の弐

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其の壱に掲載した写真にも写っておりましたが、様似町の海岸線には、奇岩が点在しております。
塩釜の次にバスが向かったのは

ソビラ岩
烏帽子(平安時代から近代にかけて和装での礼服着装の際に成人男性の被り物)に似ていることから「烏帽子岩」とも言われており、アイヌ語ではソピラレプンケ(ソ=港・ピラ=崖・レプンケ=沖にあるものの意)と呼ばれていました。
アイヌの伝説では、ソビラ岩と親子岩は家族だと伝えられており、ソビラ岩は子供を抱えた母親。親子岩は父親で、父岩めがけて矢が放たれ、命中して3つに割れ、小さな破片はあたりに四散して小岩を作ったと言われています。
また、ソビラ岩には海の神様である龍神様が祀られており、古くから航海安全を祈願する海運業や漁業者にとって神秘的存在になっております。
国道から漁港に向けて入ってくると、行き止まり正面にソビラ岩があります。
漁港内に住んでいるカモメのコロニーにもなっており、羽を休めていました。

等澍院護摩堂(様似町指定文化財)
等澍院については、徳川十一代将軍家斉公創建蝦夷三官寺筆頭として、綴りきれないほど奥深い歴史があります。
メインページ「様似について 」でもご紹介しておりますので、併せてご覧ください。
今回は、めったに見る事ができない護摩堂の中を、撮影させていただきました。

様似町に等澍院が建立(完成)されたのは、文化3年(1806)シャマニ(様似)のオコタヌシ(栄町の山腹)に建てられました。その後初代住職である秀暁が、護摩堂建立を幕府へ請願し、文化8年(1811)護摩堂が完成しました(秀暁は護摩堂の完成を見る事なく、幕府へ請願した年に遷化)。
その後、数度にわたる熊の被害や様似川の氾濫などにより、一時会所町へ逃避。文政4年(1821)本町地区(現在の本町郵便局周辺)へ移設されました。
移設当初は、護摩堂を本堂として使用しておりましたが、道路整備等の理由から現在の位置へ移動し、本堂は別棟として新築。更に平成18年(2006)には、地滑り・地震等による老朽化から、潮見台(旧役場跡地)へ4回目の移設がされました。護摩堂建立から200年となる平成23年(2011)秋には、護摩堂も本堂敷地内へ移設される予定です。

●==護摩堂==●
護摩とは、密教のことで焼く・炊くを意味し、サンスクリットのホーマ(homa)を音訳した語。
天台宗と真言宗のみに伝わっている修法で、不動明王を本尊とし、護摩壇に作られた炉に穀物などの供物や護摩木を燃やし息災・降伏などを祈願する御堂。

等澍院護摩堂では、2年ほど前から護摩焚きを復活させており、参加者全員の安全祈願をしていただける事になり、記名した護摩木を納めて来ました。
(護摩焚きは、毎月28日に行われており、時間は都度変更になるそうです。)

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Jun 21 2010

海のブラックダイヤ

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昔は「こ」と呼ばれていました。
干したものを「干しこ」生のものを「生こ」。
そぅ!海の黒いダイヤモンドとは「海鼠(ナマコ)」の事なんです。

ナマコは、前方に口、後方に肛門があり、腸や身体を再生する事ができるので、危険を感じると敵の目を誤魔化す為に内臓を出してしまうそうです。

今回仕入れたナマコは大サイズで、体長17センチ前後!1匹でも食べ応えがありそう。
↓裏側にある白くプチプチしたもので籠に吸盤のように張り付いていて、その力は結構なもの。
このプチプチをウニョウニョ動かして、籠の中を縦横無尽に移動します。

食べ方は、薄くスライスしたものに、そのまま酢醤油や三杯酢をかけて食べると、コリコリの歯ごたえが楽しめますし、熱湯に潜らせると柔らかくなるので、食べやすくなりますよ。
日本三大珍味としても有名な「海鼠腸(このわた)」は、ナマコの腸(はらわた)で、塩辛(塩蔵)にしたものを徳川将軍家に献上した事で知られています。
塩辛は、市販品として販売されていますが、生ですすったり、三杯酢に漬けたり。
薄口ダシで汁物としても美味ですし、熱燗を注いだ「このわた酒」は、酒飲みにはたまらない美酒ですね(笑)
栄養価も豊富で、ビタミン・コンドロイチン・コラーゲンに富み、ホロトキシンという成分には、水虫を起こす白癬菌の成長を抑制し、殺菌効果もあるそうです。

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Jun 19 2010

バスで巡ろうジオサイト其の壱

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様似町役場商工観光課ジオパーク推進係主催の体験ツアーに参加してきました!
今回のコースは、「様似海岸エリア〜日高耶馬渓」を巡るコース。
鵜苫の塩釜→ソビラ岩→等じゅ院(護摩堂)→エンルム岬→冬島穴岩→日高耶馬渓→和助地蔵
あいにく霧が濃くて綺麗な写真は撮れませんでしたが、過去に撮影した画像を踏まえて、ご紹介していきたいと思います。
案内係は、旧郷土館嘱託職員の羽立さん(様似の歴史を饒舌に話して下さり、話を聞き逃すまいと、近くをうろうろしていました)と、様似中学校理科教論の木村先生(奇岩の地質などを分かりやすく説明して下さいました)。

まずは、塩釜(しおがま)
正にこの地で塩の生産がされていた事が地名の由来のようです。
(函館奉行の記録では、北海道には様似と根室の2か所しか製塩所がありませんでした。)
唯一200年前に書かれた絵図に「製塩所」と思われる建物や沖合に出た櫓(やぐら)らしきものが描かれております。(市立函館図書館:東蝦夷廻浦絵図)

この地で製塩された塩は、食用としてはもちろん、アイヌの人が獲った鮭の塩漬けに使われていたり、味噌・醤油の製造もしていました。製塩所についての詳しい資料がなく、生産量は定かになっていないようですが、五右衛門風呂のような大釜で作られていたのでしょうか。
現在では、河川整備がされ浦河町幌別川、様似町鵜苫川となっておりますが、それぞれ水量も多く、河口は1つになっており、鮭が遡上していたと言うことです。(幌別川は現在でも鮭が遡上しており、上流にさけます孵化場があります)
上の写真左には、塩釜トンネルが映っていますが、見えているのは新しいトンネルで、更に左側には古い小さなトンネルがあります。トンネル左の窪地は小さなトンネルが出来る以前、鵜苫地区と様似地区を結ぶ道となっていて、大正後期〜昭和初期にかけて「鵜苫山道」と呼ばれていたそうです。
トンネルを掘削することで、土砂が崩落し、現在の高さになりましたが、昔はもっと高い崖のようなところを馬をを引きながら往来していたんですね。
トンネル横にあるローソク岩(近年の大地震により、徐々に形が変わってきています)やその右に写っている親子岩については、アイヌの言い伝えが残されており、ジオパークガイドブックP140〜P141に掲載されております。

日高の海岸線の中でも、様似の海岸は奇岩が多く発生し、見どころの多い地区。
このような形で、アポイ岳ジオパークガイドブックに掲載されている内容も踏まえて、数回に分けてご紹介していきますので、ゆっくりご覧ください。(ホームページでも別枠コンテンツとして思案中)

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6月18日 日高の天然ますの助がヤフオクに登場!
ジューシーなサーモンオイルたっぷりの極上の身をお楽しみください。
終了は23日夜!!
入札参加お待ちしております。
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Jun 14 2010

時鮭豊漁

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ここ数日の定置網漁が豊漁です!
ちょっと、漁協を覗いてみました(*^_^*)

市場内では、ブルーシート上にサイズ毎に並べられた旬の魚「春鮭児(トキシラズ)」がずらっと。

水揚げ後、漁協に搬入してから、目方を計って入札です!
仲買人の控室には、ピーンと張り詰めた空気が流れ、狭い室内に集まった仕事人は、商売敵の胸中を読みあい、入札に挑みます!

水揚げされた魚は、トキシラズだけでなく「マスノスケ」と言われるキングサーモンも!!
さすがに尾ヒレに浮かぶ漆黒の斑点を見ると、「おぉぉぉぉ!!!」っと唸り声があがります。

入札が終わると、セリが開始されます。
オークションでも「訳あり」として登場した傷がついた魚がメイン!

「かーごめ♪かーごめ♪かーごのなーかのとーりぃは〜♪」
写真を見ると、大のオトナが輪になり、童謡「かごめかごめ」をしているように見えますが、セリ真っ只中!
集中力と、即決力と、タイミングと、勝負運で決まります!
↓下の写真では、定置網漁で獲れた鮭以外の鮮魚のセリが行われており

無事に競り落とした魚には、「仲買人の屋号札」が乗せられ、出荷準備が行われる工場に搬入し、即日発送です。

普段はなかなか見ることがない漁協市場内ですが、ずらっと並んだ鮮魚を見るのは気持ちいいですね!
魚を育てる海に。魚を獲る漁師さんに。漁協職員さん。仲買さん。仲卸さん。小売店さん。
携わる全ての人に感謝です。
花蘂水産では、朝獲れ鮮魚をその日のうちに全国発送!
様似の美味いをお届けします!

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Jun 05 2010

プレゼント企画!

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先日のブログでもご紹介した、「アメマス」ネタです。
写真に写っていたのは1尾でしたが、実は5尾も入っていたんですよ(*^_^*)
体長70センチ前後のアメマスが5尾ですから、ご来店のお客様は「オォォォォ!」とか、「ワァァァァァ!」など。
ボスの思惑通りに驚いていただいております。
ムフフ(^m^)

チビタラバ君同様、なんだかアメマスにも愛着が沸き、どうにも食べる気分になれないボスは、悩みに悩みぬいた結果、断腸の思いで決意致しました!

を実施致します。

おススメレシピは、フライやムニエル。
オリーブオイルやバターなど、油脂を使って調理すると、美味しいそうですよ。

お電話での「まだアメマスは水槽にいますか?」の問い合わせには応じますが、“お取り置き”は致しかねます。
「欲しい!!」っと思った方は、迷わずご来店下さい(爆

スタートは、ブログをUPした瞬間です。

さて、どなたがGETするのでしょうか(#^.^#)

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Jun 04 2010

アラフラオオニシ

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初めて見るカタカナの羅列に、目を凝視させて読む。
日本人でありながら、カタカナが続くと読みづらいですね(汗

さて、タイトルの「アラフラオオニシ」ですが、何のことだかご存知ですか?
実は・・・  ↓↓

下に比較対象として、単1乾電池を置いていますが、大きさを想像してください!
サイズを計ってみると

重さはなんと!

もちろん、ご覧の通り中身は空っぽで1.7キロ
これが世界最大の巻貝「アラフラオオニシ」の正体です。
日本では、インテリアとして利用されたりしているようですが、それにしても珍品に巡り合いました。

生息地域は、名前の由来でもあるオーストラリア北部のアラフラ海、可食部分は美味と言うことらしいですが、実際に食べた訳ではないので何とも言えません。
この貝殻をプレゼントしてくれたこの方↓↓は食べた事があるのでしょうか?
2009年9月22日へリンク
久々に登場した「つぶおじさん」。
先日見つかった「逆巻きツブ(写真を取り損ねてしまいました)」の御礼にと、こんなに珍しい貝を持ってご来店。
現在、花蘂水産の事務所で大切に保管しており、折を見てすっぽり納まるケースを調達し、直売所に展示する予定です。興味のある方は、ご来店の際に声をかけていただけましたら、お見せします(#^.^#)

ホームページTOPでもご案内しておりますが
花蘂水産ヤフーオークション では、予想を上回る出荷量を記録した「エゾバフンウニ」と、今が旬「春鮭児トキシラズ」を出品中!
たくさんの入札参加をお待ちしております。

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Jun 02 2010

花蘂の魚たち。

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先日のブログで、旬のトキシラズを水揚げ当日に全国発送!とご紹介しましたが、全国発送される魚はトキシラズだけではありません!
↓こちらは、お刺身・煮付け・唐揚げ・切り込み(麹の塩漬け)などでおなじみの「サメガレイ」

水槽の側面に張り付いて、あまり動かずじーっとしています。

↓「王鰈(マツカワ)」お刺身は歯ごたえ抜群!アラ汁や唐揚げなどでも食べられます。

↓水流で不鮮明な画像となりましたが、「クロガシラカレイ」煮付け・焼き物・甘酢あんかけはもちろん
お刺身・寿司ネタでは絶品の白身。

入荷待ちではありますが、↓のオヒョウのお刺身は柔らかくて美味ですよ。

鰈類は、ご注文に合わせて活締め。
しっかり血抜きをしているので、お刺身にすると、とても綺麗な白身。

鰈続きなので、別の魚を・・・
先日、不運にもカジカに食べられ絶命してしまった種類の魚が、再度入荷!

体長70センチほどあると思われるアメマスです!
食べ方を調べてみると、
身が軟らかく、一塩して軽く干したり、味醂漬けやムニエル、フライなどがおススメ。
アメマスは・・・
このままペット化しそうな(●^o^●)

ほかに、「うに丼まつり」を終えてもなおご注文が後を絶たない「様似産エゾバフンウニ」

意外と知られていない、前浜産「ほっき貝」フライやほっきご飯・ほっきカレーと食べ方いろいろ。

↓写真左は、前浜産の活ボタンエビ!
甘くて大きくて活きが良いので、捕まえる時にはコツがいります(汗

シロガイとアブラガイ(アオヤギ)は、ひそかなブームを巻き起こしており
ほとんどのお客様が、「酒蒸しで食べたら美味しかったので!」と言ってリピートしていただいております。

このように、ネットショップやオークションには出品していない商品でも、直売所ではお馴染商品!
カレイを捌いた事のない方に朗報!
花蘂水産では、オリジナル「カレイ・ヒラメの捌き方パンフレット」を進呈中!
お問合わせお待ちしております。
お電話の方は 0146−36−4823
メールの方は こちらのページから → http://kasibe.com/top-3.html

現在、ヤフーオークション出品中(●^o^●)
花蘂水産出品一覧は、こちらのページへアクセス

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